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おしらせ

2022年度 入社式を行いました

エブリ株式会社に新たに3名の新入社員が加わりました。

越智社長より新入社員の皆さんへのお祝いメッセージ

新入社員代表による答辞

これからエブリの社員として頑張ります!

     

    

新入社員の皆さんへのお祝いメッセージ

2022年4月1日
エブリ株式会社 代表取締役社長
越智 みさき

 皆さん、入社おめでとうございます。
皆さんを仲間として迎えるこの日を心待ちにしていました。

 大阪城公園の桜も今が満開で、この12階のオフィスから見ていると、3年前と変わらない美しい景色が広がっていますが、新型コロナウィルスによる世界的な感染拡大があり、この2年間で私たちの生活は大きく変わってしまいました。

 皆さんも大学に入学された時には、きっと全く違う学生生活や就職活動、そして今日の社会人としての門出を想像されていたと思います。

 この2年間で私たちが学んだことは、未来は、ちょっと先の未来でさえ、不確実である、ということだと思います。安易に「きっとこのままの状態が続くだろう」と信じて、判断を先送りにすることは、非常にリスキーで、状況を判断する力が非常に重要になっていると思います。

 ただ、コロナ禍による社会の変化は、ネガティブなものばかりではなく、デジタル化やオンライン化が急加速したことで、生活者としても、働く立場でも恩恵があったと思います。

 当社においても全社員を対象として在宅勤務ができる環境を整備しましたし、コミュニケーションのとり方、マネジメントの仕方などが大きく進化しました。

 今「デジタル化」と言いましたが、「デジタル化」≠「DX化」ではありません。情報のデジタル化によって、社会が良くなるところまでできなければ「DX化」とは言えません。そして、「社会が良くなる」という意味は、以前であれば「便利になる」や「生産性が上がる」ということを指していましたが、今は、それだけではなく、社会の持続可能性「SDGs」に貢献することが求められるようになってきています。

 私たちのいるIT業界は、もちろん「DXの推進役」です。そして、当社は、お客様のIT運用を支える会社です。
これまでは、システムの導入とその後の機器保守やサポート、運用支援をビジネスの特徴としてきましたが、昨年度からはもう一歩踏み込んで、メーカーの保証が終了したコンピューターを継続して使用されるお客さまのための「延命保守(EOSL)サービス」や、機器が壊れる前に点検と部品の交換をすることで、システムの障害を未然に防ぐ「予防保守」など、お客様のIT運用の持続可能性を支援するサービスを始めました。

 皆さんが希望されたシステム開発SEにも、当社のこのコンセプトを意識してもらいたいと思っています。
プログラムの集合体であるシステムは、我々ベンダーから見れば完成して納品するところがゴールですが、顧客企業は、納品されたシステムを受け取ってからがスタートです。
 ・障害がなく安心して運用できるシステム
 ・お客様の事業の変化にも柔軟に対応できるシステム
 ・運用環境の変化にも強いシステム
そういうシステムをどうすれば作れるのか、ソフト業界の永遠のテーマとも言えるこの命題は、開発者一人ひとりがお客様の運用をどれだけ想像力をもって構築できるか、にかかっている私は思います。

 私も39年前、皆さんと同様、文系出身で開発SEとしてこの業界に飛び込んできました。
当時は業務系システムの黎明期で、初めてコンピューターを導入する企業も沢山あった時代ですが、システムもSEも短命だと思われていました。「30歳定年説」があったくらいです。

 さすがに39年前のシステムはもう動いていないかもしれませんが、基幹システムの平均稼働年数は、14.6年で、毎年伸びています。「20年以上稼働しているレガシーシステムが6割に達する」と言われている”2025年の崖”問題は、経産省が危機感をもっている業界のテーマの一つです。長く使えるシステムを作ることは、これからも大切なことだと思います。

 社員に対しては、ライフイベントによらず、長く働き続けられるように、女性の育休からの復帰の支援、男性育休の取得促進、短時間正社員制度など、働き方の多様性に対応するさまざまな取り組みをしてきましたが、今年度からはもう一歩前に進め、『ウェルビーイング(社員幸福度)』の向上を目指す経営に取り組みます。

 冒頭にお話ししたように、私たち全員が不確実な未来に向かって進んでいます。
この時代は『VUCAの時代』と呼ばれています。変動性が高く、不確実で、複雑で、曖昧な時代 という意味です。

『VUCAの時代』に「求められる人材像」は、
 ・問題を「解く(正解を出す)」能力よりも、問題を「発見」して、「提案する」能力
 ・未来は「予測する」のではなく、「構想する」
  つまり、「未来はどうなるのか?」と考えるのではなく、「未来をどうしたいか」を語る
 ・「役に立つ」ではなく、「意味」や「ストーリー」で差別化する
 ・「経験に頼る」のではなく「学習能力に頼る」
だと言われています。
若手の皆さんに大いにチャンスがある時代だと言えますね。

 恐らくこれから多くの会社が「ジョブ型雇用」に変わっていきます。経験年数ではなく、「これから何ができるか」、「どのような能力を持っているか」、によって報酬が決まるしくみです。皆さんは、すでにそのようには考えていないと思いますが、会社に任せていれば安心と安全な生活が一生保障される、という時代は終わりに近づいていると思います。

 今後は、自分の未来は自分で定義し、自分をどう磨くのかも自分で判断し、そのために自己投資をし、自分の貢献を会社にコミットして妥当な報酬を手に入れる。評価されるのを待つのではなく、自ら計画を立てて挑戦し、チャンスをつかみ取る。そういう時代がやってくると思います。

 当社独自の人材育成制度(ECP)は、そのような社員の自律を促し、支援するしくみです。

 今、皆さんは、社会に出た、学生から社会人になった、という充実感に包まれているところだと思いますが、3ヵ月の集合研修が終わって配属先が決まれば、そこからもう皆さんのキャリアは始まります。

 是非、受け身にならず、社会とその中にいる自分自身を意識し、自分で判断をしながら、学習と成長を繰り返しながら、進んでいきましょう。未来が不確実であるということを、楽しみにできるかどうかは、皆さん自身に掛かっていると思います。

是非、一緒に成長していきましょう。

以上、私からのお祝いのメッセージとさせていただきます。

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